強い武器の基準



はじめに

シノアリスでの強い武器、いわゆる人権武器と言われている武器の基準は確かに存在する(あまり人権武器という言い方は好きではないが)。これはそれぞれのジョブにとっての必要なスキルを反映しているからというのが主な理由であるが、他にもコロシアムや敵・味方の状況を想定した上で「強い」と判断されるものもある。つまり、ジョブのニーズだけではなく、戦略を含めての性質を考慮したものが強いと言われている。本記事ではこういったものを紹介する。

前衛の場合

前衛の場合は物理と魔法の2通りあるが、判断する基準は共通している。クラッシャーやパラディンの優先するメインスキルは1-2体大だし、補助スキルなら勇猛果敢である。ブレイカーとガンナーであれば特大ダメージであり、補助スキルも同様に勇猛果敢になる。また、コンボ剣やコンボ弓と言われる武器も戦略的には必要とされる。これは武器そのものは強くはないが、コンボ数が増すごとに威力が増すからである。これを重視するギルドは多い。

後衛の場合

ミンストレル or ソーサラー

まず、武器が揃っていないうちは、メインスキルが両面対応のものが基準になる。その上で、2確か1-2体大のものを優先する。片面や特大のものは味方と相手の手持ちによって、特定の対象を強化・弱体化したい場合に有効に働くこともあるが、それでも武器が揃っていないうちは両面や複数体があるものが優先される。また、補助スキルであれば、補助支援があることが武器選定の要になる。

クレリック

クレリックの場合は、メインスキルが2体確定、余裕があれば単体特大に意識をおいておく。これは2体確定で生存率が増し、単体特大で集中攻撃に対する対応ができるためである。1-2体回復は不安定な要素があるため個人的にはおすすめできないが、2体確定の代用としてなら可能かもしれない。ただし、2体確定の杖が18個ある現状ではそこまで無理して集める必要もない(2018年9月現在)。1-3体回復も同様である(正義のゾウフは除く)。また、補助スキルは、回復支援のものを優先しておくこと。

まとめ

以上、職業別に強い武器の基準を簡単に紹介した。つまり、メインスキルであれば、複数体を対象にしたものが重要になり(一部を除く)、補助スキルなら勇猛果敢(前衛共通)、補助支援(ミンストレルorソーサラー)、回復支援(クレリック)が含まれているかどうかが判断する基準になる。基本的にはこのように分類分けして覚えておけば問題はないが、個別のケース、たとえば個人の好みやプレイスタイル、ギルドの方針によって扱いが変わってくる武器も存在するので、それらついては臨機応変に対応しておくことが望ましい。他に注意するべき観点は以下のようになる。

神魔枠の武器

神魔枠で装備する武器には注意が必要である。つまり、そのジョブで強い武器だからといって、自分の担当ジョブで有効に働くとは限らないからである。たとえば、楽器と杖の組み合わせは相性はバフも含めて相性はいいが、杖と魔書の組み合わせは相互作用するものがないため相性が悪い、などといったケースが存在する。このジョブの観点から見てこの武器はどのような使い方が好ましいか、それを意識するようにしておくこと。

補助スキル

補助スキルは、以上で取り上げたもの以外にも有効に働くものが存在する。この場合は、該当の補助スキルの内容とスキル倍率を照らし合わせてから判断すること。たとえば、補助支援の次は武器破壊を装備しておく、など。また、補助スキルの装備比率は、無駄にならないように調整すること。たとえば、オーバーヒールが常時おきると、それはスコアの底上げにはなっても全体としてはマイナスに作用してしまう。

コンボ武器

戦略によって後衛でもコンボ武器を求められることがある。特にヒーラーが求められている感があるが、後衛だからといってコンボ関係の武器を無視していいわけでもない。無理してまで取る必要はないが、ギルドで必要とされることがf多いため、注意して見ておくこと。